1.室内環境の保持
テントはエアーチューブ自立式、外幕・内幕・床幕が一体化されています。
屋根部(外膜)と壁部(内幕)の間に空気層を持つ『空気二重膜構造』となっています。
二重の空気層で、室内は断熱性、気密性に富んでいる為、室外の様々に変化する天候や外気の影響を受けにくく、室内空間を安定した状態に保つことが出来ます。
2.アーチ形状屋根
屋根はアーチ形状で、たわみに対して逆方向にそった形をしているので、風の抵抗をうけにくい構造をしています。
さらに、全面エアーチューブで一体化された厚い二重膜構造である為、強度が高く屋外での設置に適しています。
3.空気層分散構造
エアー密封式で、設置・撤去時のみ専用ブロアで空気を注入・排出しますが、ご使用時は基本、電源不要です。
エアーが足りなくなりましたら、ブロアにて補充を行います。
テントの空気層は3つに分散され、1つのパーツで不具合があり空気が漏れてしまった場合でも残りのパーツがカバーし、テントを支える構造になっています。
テント両サイドに各3箇所設けています。

隔離用シェルター型陰圧テント
「シェルター陰圧テント」の仕様
項目 | 仕様 |
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サイズ | 全長:間口5m(+シート部2m)×奥行7.9m(+シート部30cm)×高さ2.7m
本室:間口5m×奥行6.4m×高さ2.7m 入口前室:間口1.68m×奥行1.5m×高さ1.8m 出入口:間口1.4m×高さ2m |
素材 | 本体:PVC+繊維合成樹脂 窓部:透明PVC 仕切りカーテン:ポリエステル |
重量 | 約140㎏ |
標準付属品 | ・専用電気圧縮機×1台 (110V/800W) ・固定用水タンク (φ300 長さ2m 6本) ・テント固定用ペグ、ロープ ・仕切りカーテン 2箇所 |